ポンド円ダマしからの上昇中!
ポンド円は大枠のトレンドライン(黄色点線)を上にブレイクしてから押しをつけながらも上昇を続けています。
以前の記事ではちょうどトレンドライン(赤)に乗っているところでした。
そのまま上昇するより一度売られてトレンドライン(赤)を下抜けてからのダマしの方が上昇は強くなると書きました。
その時の画像がこちらです。
予想よりも下方向へのブレイクが少し小さかったですが、その後順調に上昇しています。
ショート目線にならないように気を付けてくださいね!とも書いたので、ロングで利益を取れた人も多かったのではないでしょうか(^^♪
今のポンド円はウェッジのチャネル上限に到達しています。
このチャネル上限に到達するのは3回目です。
上昇ウェッジの三段上げの三段目がヒゲで何回かブレイクに失敗しています。
そこでは売られている証拠になりますが、これは上昇と見せてから下落の可能性があります。
4Hサイクルは現在62本目です。
もうボトムを付けても良いころですが、上昇を継続しています。
今頭を抑えられているチャネルラインを一度ブレイクしてからの下落があればそれがボトムへの動きになりますが、大したボトムにはなりそうにありません。
勢いがあるようだと通常サイクルのカウントが歪められてオーブの範囲に収まらない可能性もあります。
サイクルカウントが歪む場合、4Hサイクルであっても80本を超えることがあります。
今回のポンド円の場合、今収まっているウェッジから素直に下落してくればその終着点がボトムとしてカウントできるので一番簡単です。
逆にウェッジチャネル上限をブレイクして伸びっていった場合、そのあとつける安値がカウントの終着点になるので、ブレイク後の上昇の動き次第ではカウントの終点が80本で収まらない可能性があります。
トレーダーとしては当然押しをロングで拾っていく相場です。
完全なライトトランスレーションですから(^^♪
サイクルが歪んだとしても、やることは一緒ですから、わかりやすいですよ!
前回のメジャーサイクルはレフトトランスレーションではあるものの下落の勢いは強くなく安値更新はできませんでした。
現在は11日目。
一度ウェッジを上方にブレイクした場合は、そのあとの伸び具合によってサイクルの終点(ボトム)の位置が全く変わります。
ブレイクから上昇が続くようならボトムらしいボトムを付けるのも難しくなります。
逆に少しのブレイクをダマしにして下落に勢いをつけるなら、緑点線のサイクルもしくはさらに落ちて前回サイクルの終点(ボトム)さえも下抜いていく可能性があります。
まとめると、、、
今ポンド円は上昇基調の中ウェッジのチャネル上限にあります。
売りたくなるところですが、ココは一気に上昇してチャネルブレイクの可能性があるので、ショートするにも怖いところです。
どちらかというとロングを入れるところを待ちたいのですが、チャネルブレイクで飛びつくのは初心者トレーダーのやることなのでもうやめましょうね(;^_^A
やるなら、
ブレイクした後の押しを買う。
ブレイクがチャネル内に戻ってダマしになったところを売る。
このどちらかです!!
落ち着いて観察していればできますよ!
4Hサイクルはもういつボトムを付けても良いころなんですが、値動きの勢いによってはカウントが伸びる可能性があるので頭に入れておきましょう!
今みたいな節目でそれを背にして逆張りとか、パターン通りのトレードだと勝てないことに気づいているトレーダーさんもいると思います(;^_^A
相場には波があって、その波は相場の勢いによって形や大きさを変えてうねっていきます。
この波が発生するサイクルを捉えることができないと、相場の世界で勝ち残ることはできません。
その波を捉えるのがサイクル理論です。
しっかり学んで勝ち残れるトレーダーになりましょうね!
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